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ISO14001 [環境ホルモン]

ISO14001は、環境関係の国際標準規格である「ISO14000シリーズ」の一つで、スイス・ジュネーブのISO本部において制定されるものです。

環境ISOの規格策定は、1992年の「地球サミット」から始まり、1996年から開始されました。

具体的には環境マネジメントシステムに関する規格で、ISO14000の中でも最も知られているもので、企業や組織の活動や製品によって生じる環境問題の軽減を継続的に行うためのシステムを、どのように構築したらよいか、を定めた仕様書です。

取得にあたって、企業や組織は、ISO14001の要求事項にのっとって環境マネジメントシステムを構築し、審査登録機関の審査を受け、認証されれば認証取得ということになります。

企業、組織が地球環境に配慮しているアピールになり、イメージアップにつながり、また効率的な省エネによるコストの削減、許認可手続きにおいて優遇処置が取られるなどのメリットがあります。


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ダイオキシン 2 [環境ホルモン]

日本で問題になっているのは、都市ゴミや産業廃棄物の焼却施設から発生するものです。

塩化ビニールや塩化ビニリデンといった、塩素を含むプラスチック類の人工有機化合物が不完全燃焼した結果、ダイオキシンが発生してしまいます。

近年では、施設の構造や焼却条件などについてのガイドラインが示されるなどの対策が実施されています。

ダイオキシンの害は現在でも続いており、世界各地で深刻な環境、健康被害を引き起こし続けています。


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ダイオキシン 1 [環境ホルモン]

ダイオキシンは、ポリ塩化ジベンゾパラダイオキシンおよび、ポリ塩化ジベンゾフランの総称で、史上最強の毒性物質といわれています。

ダイオキシンは、塩素を含む物質が不完全燃焼した際に発生する物質で、意図的に作られる物質ではなく、農薬やPCB生成過程、金属精錬、再生過程で副産物として生じ、結果的に環境汚染を引き起こします。

被害の代表例は、ベトナム戦争でアメリカ軍が使用した枯葉剤の被害で、撒かれた地域の環境を汚染し、住人や作戦にかかわったアメリカ兵の健康に深刻なダメージを与えました。

特に発ガン性や催奇形性はすさまじく、シャム双生児などの奇形児は広く知れ渡っています。


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環境ホルモン 2 [環境ホルモン]

しかし、環境ホルモンに対して不安を感じる方が多いのも事実です。

研究結果が出ていない以上、環境ホルモンについて対処は有りませんが、化学物質は体にとって異物ですから、できるだけ化学物質を体内に入れないようにすることは、害はありません。

環境ホルモンとしての疑いを持たれているビスフェノールA、フタル酸エステルは、高温の飲食物を入れたプラスチックの食器から溶け出すことが知られていますので、気になる方は、プラスチックの食器の取り扱いに注意しましょう。


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環境ホルモン 1 [環境ホルモン]

ホルモンは、動物の内分泌腺から血液中に分泌され、微量で身体の生理機能に作用を及ぼす物質です。

環境ホルモンは、体に取り入れられると、体で生成されるホルモンと類似の働き、または逆にホルモンの作用を阻害する働きをし、内分泌系を撹乱するとされている化学物質を指し、正式には外因性内分泌撹乱化学物質といいます。

代表例としては、ダイオキシン、PCB、ビスフェノールA、フタル酸エステル、ノニルフェニールなどがありますが、あくまでも、疑いがある、というだけであり、現時点では、人体における影響を裏付ける明確な実験結果は出ていません。



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